Thursday, February 27, 2014

クリアスタンプの収納グッズ/ローンフォーン等入荷/エイヴエリーエルご予約受け付け中アイテム

かわいいものアタック!今日は早くお見せしたかったものがたくさん登場いたします。覚悟してね(笑)。

まずは、先月のCHAにて作ったこのカード。


ローンフォーンのブースは、商品も、サンプル作品も、デコレーションも、スタッフさんたちが着ているおそろいのカーディガンの色も、とにかく何もかもがかわいいんです。

ご存知の通り、ここのスタンプは色鉛筆やマーカーによる色塗りを前提とした輪郭だけのデザインがメインです。

そのため、インクパッドの配色で完成させたい私のカード作りにはあまり向いていません。

かわいいくて大好きなのに、あまり買えるスタンプがなく、私にとってはちょっぴり残念なローンフォーン。

その反動(?)もあって、CHAでは欲張って3枚ものカードを作ってしまいました(笑)。そのうちの1枚が、このカードだったのです。

使ったのは、ハッピートレイル【CP】。




色塗りがお好きな方にはとても魅力的なデザインではないでしょうか?べた塗りでも、複数の色でグラデーションを付けても、かわいく仕上がることと思います。

ブースではこんなサンプルも見ました。


パターンペーパーを上手く合わせています。

もうひとつ、思わず見入ってしまったのが、このカード!キュートアタック!


左から右へ、春夏秋冬のどうぶつたちが集合しています。

何種類かのスタンプが組み合わされています。今日販売予定なのは、ペンギンさんが含まれるこちらの海のなかまたちのセット【CP】です。

訂正とお詫び:あれ?ペンギンさん、入ってない!別のスタンプセットだったみたい。早とちりして申し訳ありませんでした。

これとケリー・パーキーのスタンプを比較していただくと、私のお伝えしたことがよくお分かりいただけると思います。

ローンフォーンのタコさんやクジラさんはアウトラインだけのデザインなので、ボディの部分にインクはつきません。なので、色を塗ったり、ドットやストライプなどのパターンペーパーにスタンプして切り取って使うなどの楽しみがあります。

一方こちらはボディが凸面です。


つまり、インクの色そのものを活かすカード作りが出来るということです。

私は後者が好みなので、必然的にローンフォーンのスタンプの所有数は少ない、ということになるわけです。

しかしローンフォーンにはどちら派の方にも楽しめるスタンプもたくさんあります。たとえばアルファベットスタンプ。ここもいろんなフォントが揃っています。

私が好きなのは、これ【CP】。



 
細長いので、プロジェクトライフのカードの幅でもいろいろと綴ることが出来ます。

左上のカレンダー柄を埋めた数字と左下の吹き出しの中のアルファベットがローンフォーンです。



シンプルストーリーズにも使っています。



夫はカード作りに使いました。




他にもいろんなデザインのスタンプや、ダイ、シークイン、フレアバッジ、ペーパーパッドなどが入荷しています。

シークインは、いろんな素材や色、形、サイズを取り混ぜたミックスパックで、とてもかわいいです。

他には、EKツールズの白いパンチのシリーズや、マーサ・スチュワートを含むその他のパンチ、 ヴェラムテープなどが届いています。

サークルパンチは1/4インチ刻みに2インチまで揃っています。サイズはこの記事をご参照ください。

サークルパンチの購入ガイド

ヴェラムテープは半透明のペーパーを貼る時に透けにくい両面テープです。詳しくはこの記事をご覧ください。

ヴェラムテープの使い方

本日入荷アイテムはこちらです。夜9時の発売です。今日もご来店をお待ちしております!

2月28日入荷商品一覧

今日は欲張ってもうひとつ分の記事を追加いたします。

CHA以来すっかりとりこになってしまったエイヴリーエルのスタンプやダイが、3月2日までご予約いただけるのです!

ブースで見て特に気に入ったスタンプはクロップパーティーふーこ店長にもすぐに仕入のリクエストを出したのですが、欠品続きでなかなか入荷しませんでした。

問い合わせをしたところ、CHA後の注文数が多く、生産が追いつかなかったのだそう。今週になり、ようやく大半の商品の出荷の目処がたったとの連絡を受けました。

そこで、「決まった時間以外の好きな時に買い物できる」、「ゆっくりと自分のペースで見て回ることができる」、と好評をいただいている予約制でご注文を承ることにいたしました。

私が特に気に入ったアイテムにスポットを当てて見ていきましょう。

まずはこれ【CP】。


去年のクリスマス前くらいから欲しくて欲しくて夜な夜な画像検索をしていた(笑)、テラリウムが作れるスタンプセットです。

CHAのブースでこれを見て、大変興奮いたしました(笑)。



 私はマスキングテクニックでボトルを3本並べました。

インプレッションオブセッションのシェブロンのバックグラウンドスタンプを合わせています。

こちらはボトルと中身はまったく同じインク色で、背景をドットにしています。

こちらはヒーローアーツのタイニーフラッグを背景に。シャドウインクの新色レモンイエロー【CP】が本当にキレイです。


こちらもCHAのブースで見たサンプルです。あまりのプロジェクトライフ楽しさに冷めかけていたカード作りへの情熱に火をつけてくれた1枚です(笑)。



シンプルで、美しくて、ダイレクトで、しっかりと計算されているけれど作り込み過ぎてはいない、この感じ。

自転車のスタンプは各社から出ているけれど、こんなにカスタマイズできるものはエイヴリーエルだけでしょう。

2人乗り自転車も!カゴ、ライト、タッセル、ふうせん、フラッグ...いろいろ付けられます。ライドオン【CP】。


黒インクのみを使って自転車をシルエットに仕上げるこのサンプルの雰囲気そのまんまに、私は背景にパステルのダウバーを使いました。



 パステルブルーとパステルピーチで。タッセルとライトを付け、フラッグに「hello」と入れています。

パステルブルー+パステルグリーン+パステルピーチ。こちらにはカゴを付け、お花を盛っています。

 
パステルブルー+パステルミント+パステルグリーン。2人乗りの自転車です。カゴにハート、後輪に星のフラッグ。

暖色3色で。パステルイエロー+パステルピーチ+パステルピンク。ふうせんをつないでいます。

 前回のリリースですぐに売り切れてしまったこちらのラベルスタンプセット【CP】もご予約できます。


あれから、普段のカードの半分サイズのミニカードを作りました。これらもマスキングテクニックで一層仕上げ。切ったり貼ったりは一切なく、スタンプのみで作っています。




左上の角にホールパンチで穴をあけて、ギフトタグのように使ってもいいくらいのサイズです。

こちらは、私よりも夫が気に入っている、ラブノート【CP】。



バレンタインのカードには、ケリーのキツネさんと合わせて。


「お年寄りが向かい合って食事してるスタンプあったでしょ?あれ貸して」と言われたのですが、そんなものを買った記憶はなく...

自分で探しに行ってもらったら、これでした。


 子どもじゃん!商品名も「Children at Table」【CP】だし!

 「どう見ても子どもなんだけど?」と言っても、夫は「お年寄り夫婦にしか見えない」と。

「You & me together forever」 (あなたと私、永遠に一緒)というメッセージに無理やり当てはめたかったから、もうお年寄り夫婦にしか見えなかったのかもしれません(笑)。

足もとの小鳥さんはどこから持ってきたのだろう?と探してみたら、ここ【CP】にありました。



先日学校の帰りにおつかいを頼んだらお花も買って来てくれたんですが、自分でこんなものを作り足してスティックに挟んで花瓶に挿してくれていました。


メッセージはラブノート【CP】だけれど、「MARIKO」はローンフォーン【CP】、お花とあちこちに止まっている小鳥さんはハッピーデイ【CP】、お花のガク(?)はペタル&ステム【CP】のようです。


下の角の草みたいなのは、ボトルのスタンプ【CP】だわ。

 ニューリリースされたばかりのエイヴリーエルのインクパッドの15色バンドル【CP】もご予約可能です。


 一色ずつのインクパッドはどれも在庫が若干数ずつございますが、セットは初回入荷で売り切れてしまいましたので、このたびご予約を承ることになりました。

バラで買うとひとつ787円(税込)のところ、セット購入ですと10,500円/15色でひとつ700円。1万円以上のお買い物で送料もこちら負担になりますので、お得になります。

こちらはピグメントインクです。シャドウインクやディストレスインクなどのダイインクとの違いについては、先週少し触れています。

お買い上げくださったみなさんからの声を総合すると、どうやらダイインクの配合多めのピグメントインクとのハイブリッド、という憶測は間違いではなかったようです。

マーサスチュワートやカラーボックス(ピグメントインク)よりも使用後のスタンプの手入れが簡単で、使用感はダイインク寄り。でも発色やマット感はピグメントに近い、という、ダイとピグメントの「いいとこどり」の印象です。

それから、「フタに色名が書いていない」というご指摘もお客さまからありました。たしかに!

でもそれが不便でないのは、スポンジにしみているインクの色がほぼ忠実にペーパーの上での発色と同じであるから。

これがダイインクだとそうはいきません。夫はしょっちゅう黒と赤を間違えて(しかも最後の最後の仕上げの段階で)、放送禁止用語を放っています(笑)。

買ってから、または押してから、「あ、こんな色のつもりじゃなかった」が少ないのが、ピグメントインクの長所でもあると思います。

私はシャドウインクに大変満足しているので、しばらくインクに浮気はないだろうと思っているのですが、かなり揺れています(笑)。物欲が...

ただ今ご予約受け付け中のエイヴリーエルアイテムに、スタンプやダイを収納するためのストアレッジバッグ【CP】もございます。



これは昨年ジェニファーのブログで紹介されて以来、スタンパーさんの間で爆発的な人気となり、かなり長いこと品切れになっていたものです。

興味のある方はぜひ彼女のビデオをご参照ください。0:40から2:05をご覧になれば、だいたいのサイズや素材の硬さなどが伝わるかと思います。

Clear and cling stamp storage by Jennifer McGuire 

私はと言いますと、お恥ずかしながらクリアスタンプとクリングスタンプはハダカ収納です。ラベルを付けたりも一切していません。

買ったらパッケージの台紙や袋はすぐに捨てちゃって(または夫がリサイクル・笑)、付いてきたフィルム2枚にサンドイッチされた状態のスタンプをがさっと束ねてクラフトカートの引き出しやIKEAの木箱、ペーパーボックス箱などにぎっしり詰め込んでいます。

しかし、それでは上手く行かないものもあります。たとえばヒーローアーツのクリングスタンプやケリーパーキーのクリアスタンプ。

付いてくるフィルムが薄くて柔らかいため、そのままではタテに収納できないので使いたい時に探しにくいのです。

それと、ごく小さなスタンプがいっぱい入っている場合。アルファベットスタンプなどがそうです。フィルムからポロポロ落ちやすく、無くしてしまわないか心配です。

なので、私はほんの一部のスタンプだけエイヴリーエルのストアレッジバッグに収納しています。

夫が使った後、小さなスタンプをぶっとい指でチマチマと元に戻している姿も気の毒なので(笑)、「あとで並べておくからここにぶち込んどいていいよ」と言って渡したのが始まりです。



この他、細かいスタンプが多いエイヴリーエルのタグスタンプセット【CP】などもこの方法で収納しています。

中に袋よりひと回り小さくカットした白いカードストックを入れています。商品には付いてきませんのでご注意ください。

透明なのでデザインが表から見えることと、薄いので収納が膨れないことが長所として挙げられると思います。

トップにはフラップが付いているので、閉じることも出来ます。逆さまにしても小さいスタンプがこぼれないので、長期保存にもいいと思います。

ジェニファーも言っていますが、このシステムならばスタンプとマッチングのダイを一緒に収納するというオプションもあるかと思います。中に入れたカードストックをディバイダー代わりにして、表にスタンプ、裏にダイ、だと便利かなと思います。

私自身が完全なユーザーではないのであまり善し悪しを語れる立場でもないのですが、疑問点などありましたらご予約受け付け中にいつでもコメント、メッセージ、メール等ください。

エイヴィリーエル商品のご予約の受け付けは3月2日夜9時までです。どうぞご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。

ローンフォーン、EKツールズ、マーサスチュワート、マクギルは今夜9時!みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!

スタンプとスクラップブッキング用品の専門店
クロップパーティー

2月28日入荷アイテム一覧

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金曜日はダメダメな(笑)、ランキングの応援もぜひよろしくお願いいたします。




Wednesday, February 26, 2014

ワークショップレポートその3:エイミーのペーパーとフレックルドフォーンのマスキングテープでスクラップブッキング

サンディエゴのスクラップブッキング用品専門店ぺーパーテールズ(Paper Tales)のワークショップで作った3レイアウトの、最後のひとつです。

私編。

 これはペーパーがユニークでした。

「LOVE」の切り込みが入っており、それぞれ一カ所だけつながっているんです。

つながり部分を折って少し角度をつけ、裏側にパターンペーパーを貼っています。


 スリーブに入れてしまうと平らになってしまうけれど、それなりに陰が出来ていい感じです。

私は限りなく平面に近いスクラップブッキングが好きなので、立体感もこれくらいがちょうどいいです。

切り紙がお得意な方は、フリーハンドでチャレンジされてもいいかもしれませんね。


見本では同じサイズの写真が2枚並んでいましたが、私は1枚にしてこちら側は帰宅してから手持ちのステッカーとマスキングテープで仕上げました。

木目のアルファベットステッカーはオクトーバーアフタヌーン【CP】、マスキングテープはティムホルツ【CP】です。



 日本滞在中に作ったミニブックで散々使って出てきたので、「あれか」と想像ついた方もいらっしゃることでしょう(笑)。

あのデイブック【CP】も今回のワークショップで使ったペーパーと同じくエイミーのカット&ペーストというコレクションのものだったので、迷わず日本に持って行ったマスキングテープをピックアップしたのです。

コレクションにマスキングテープが含まれていれば一番いいと思いますが、そうでない場合の方が多いですし、なによりわれわれ日本人はすでに呆れるほど(笑)所有していますので、こうやって手持ちのものを予め合わせておくのもいいと思います。

ちなみにこの冬のCHAでお披露目となったエイミーのニューコレクション、プラスワンでは、マスキングテープのセットが含まれています。クロップパーティーでももうすぐ発売!

CHAで写真を撮っておきましたので、プレビューいたしましょう。エイミー本人も多用している細タイプのマステのセットです。


背景にチラリしているペーパーやスタンプも気になるでしょう?来週ご紹介いたします!

続きです。

ワークショップでもマスキングテープを使いました。


フレックルドフォーン【CP】です。ブランドを言い当てたら、講師のミシェルはビックリしていました。

「さすが日本人!」と言われてしまいましたので、「テープ好きは遺伝子に組み込まれてる」と反応しておきました(笑)。

 次は夫編。


この間の2枚と違い、こちらはだいぶお手本に忠実に出来ています。

ただ、老眼のオジサンなので、「違う色にしないと見えない」などと言って、細く切ったペーパーを「LOVE」に貼り付けていました。


ミシェルと夫は同世代なので、老眼ネタで盛り上がっていたこと(笑)!

2人とも、「急に来た」と言います。私の母もそう言います。視力のよい人に限って早いと言いますが、ミシェルも夫も母もまさにそれに当てはまります。

夫が「字が読み辛い」と訴え始めたのはすごく早くて、母との電話で、「もう老眼なのかなぁ?」、「さすがにまだ若いんじゃない?でもロンちゃん、目がいいからねぇ」なんて会話をしたのを覚えています。

私の記憶が正しければ、それは夫が38歳のとき!私も今は普段メガネやコンタクトですが、20代前半までは両目とも2.0だったので、いつ来てもおかしくないと覚悟はしています。

夫も写真1枚だったので、残りは帰宅してから仕上げました。


ジャーナルを書いたのは、このペーパー【CP】のカードです。



カメラは、最初その左のカードのを切り取って使おうとしていたんですが、同じコレクションのダイカットペーパーセット【CP】に大判のものが入っていたことを思い出し、あげました。


これ、かわいかったね。日本滞在中のデイブックと帰国してからのプロジェクトライフにほとんど使いました。




右上に留めているハート形のクリップは、ワークショップでもらったものです。

「好きなだけ持ってっていいよ」と言われたんですが、夫婦揃って謙虚なので(笑???)、それぞれひとつずつ。



写真は夫と、去年の11月に亡くなった伯母のツーショット。伯母は長く闘病生活をしていましたが、10月半ばに会いに行った時は思った以上に元気そうで、安心していたんです。

ところが私がアメリカに戻って数日後、出張先のサンフランシスコで受けた母からのメールで亡くなったことを知らされました。

運転中だった夫は道端に車を停め、しばらく泣いていました。この写真は、夫が伯母に最後に会った、2009年のものです。


伯母との写真をスクラップブックにしたい、と言っていたので、願いが叶ってよかったです。

最初、ワークショップでパンチしたスカロップのドットのハートだけを貼っていたんですが、帰宅してからひとまわり小さいレースのハートを重ねていました。

マーサのラージサイズのエッジパンチ【CP】です。



エッジパンチなのでこんなふうにペーパーのふちにボーダー模様として入るのですが、ハートだけを切り取って使っています。


 
ワークショップは講師側の経験もあるので、材料の調達やインストラクションの作成、説明の手順や時間配分など、すごく大変なのが分かります。

でも参加する側は単純に楽しい!

自分で材料を選んであれやこれやと回り道をしながら産みの苦しみ(笑)を味わうクラフトももちろん好きですが、敷かれたレールに乗ってちゃんと把握もしていないのに目の前で作品が完成して行くワークショップにもまた違った楽しみがあります。

私の作るカードキットと詳しい作り方の説明書をそんなふうに見てくださり、「まるで通信講座を受けているみたい」、「地方ではなかなか機会のないワークショップに参加したみたい」と言って喜んでくださる方々もいらっしゃいます。

準備は精神的にも肉体的にも大変だし、毎日のブログ更新やその他の業務とも平行しなければならないのでキット制作は大仕事です。

でも、ミシェルの楽しいワークショップを受けて、「私もがんばろう、もっとキットを作って私の知っていることや得意なことをみなさんにお伝えしよう」と強く思ったのでした。

消費税アップの前にひとつ発売できるよう、がんばります!

今日もランキングの応援をどうぞよろしくお願いいたします。