Wednesday, November 25, 2015

ついにやってくる!ペン型フォイリングツール、ヒートウェーブペンのご紹介

今週は、待ちに待ったあのツールが発売されます。9月末のスタンプカーニバルで発売する予定だったあれです!

ウィーアーメモリーキーパーズのヒートウェーブペン【CP】。ペン型のフォイリングツールです!


ワークショップでのデモで見せられたのにその場では買えず、待てど暮らせど発売のお知らせもなく…いったいいつ来るの?とやきもきしていた方もいらしたかもしれません。

アメリカンクラフトの営業担当にはイベントでお披露目したい旨を伝え、9月には入荷を約束してもらっていたのに、催促しても催促しても実現せず。

「クリスマスカード作りに間に合わなったらどうしてくれるのよ!」とかなり強気で脅してみましたら、「最後の手段でちょっとした賄賂を使って優先的に回してもらったよ」とのこと。

まるで物々しいやり取りのように聞こえるかもしれませんが、ご安心ください、いつも冗談いっぱい、とても親しくしている営業さんです(笑)。 

キラキラのフォイル加工が欲しい、クリスマスカード作りや12月のスクラップブッキングにはどうにか間に合いましたので、とりあえず良しとしましょう!

さて、ツールのご説明です。

ヒートウェーブペンは、乾電池で作動します。


熱を加えるツールは、何と言ってもあのコードが邪魔ですよね。勢い余って粉や液体の入った入れ物を倒して中身をぶちまけてしまったり(涙)。

ヒートウェーブペンはコードレスなので、すっきりとした作業環境でクラフトが可能です!

乾電池はAAサイズが3つ必要、なんですが…


これを書くにあたり、「日本って違う呼び方じゃなかったっけ?」とグーグルしてしまいました。AAは、日本でいうところの単3形。こんなこともパッと思い出せなくなるなんて、ちょっとショック(焦)。

乾電池は本体にはついてきません。

サイドにオン/オフスイッチがあります。


オンにすると、かなり明るいライトがつきます。


これのおかげで、「オフにしたっけ?」なんて触って確かめる必要がありません。とても高温になるので、ペン先は絶対に触らないこと!

白でもクラフトカラーでもいいのですが、フォイルは濃い色のカードストックによく映えます。黒でやってみましょう。


本体には、ゴールド、シルバー、レッド、ピンク、ブルーの5色のフォイルシートがそれぞれ4枚ずつ、合計20枚含まれています。


4x6インチと、プロジェクトライファーさんにもうれしい寸法です。くるくるっと丸まって入っていますので、伸ばして使います。

色が上に来るようにペーパーに乗せます(裏はいずれもシルバーです)。


予熱しておいたヒートウェーブペンで、ゆっくり目になぞっていきます。ずれないようにマスキングテープで止めるとやりやすいと思います。


ゆっくり、がキーワードです。


手元と体の間に設置したカメラのモニターを見ながら書いたので不本意な出来栄えですが、フォイル加工は大成功!


色と輝きを同時に収めるのは難しいのでこんな写真であれですが、ホリデーらしいミラーのようなダイレクトな光沢、おわかりいただけるでしょうか?


熱でしっかり定着しているので、グリッターなどと違ってこすっても落ちません。すぐに触っても大丈夫なので、どんどん作って重ねていくことができます。

20枚も入っているのでそんなにケチケチしなくてもこのクリスマスの分くらいは持ちそうですが、それでもやっぱり無駄は出したくありません(こういう時に主婦精神が発揮される・笑)。

フォイルシートにできた端っこの隙間の部分を活用して、プロジェクトライフのカードにひと工作。

ペン式のフォイルツールの醍醐味は、何と言っても日付や年号、名前など、好きなようにカスタムして綴れることだと思います!


まさにエコ(セコ?)クラフト(笑)。

東京、大阪でのデモンストレーションでさんざん使い、もうぐちゃぐちゃのゴミ同然のゴールドのフォイルシートにも…


使える部分を発見!


ハンドライティングに自信のない方には、同時発売されるステンシル【CP】があります。

よく使うカードのフレーズやアルファベットなど、どれも実用的なデザインばかり!

でも、ミストに夢中だった時にたくさん集めたスタジオカリコやヒーローアーツのプラスチックのステンシルや、エンボシングペーストと一緒に購入したスタンペンダスのメタルステンシルなどでも試してみたい、でしょ?

はい、やってみました。 


使える、使えない、で言えば、前者です。プラスチックが溶けたりもしないし、機能の上では可能です。ただ、こちらはインクブレンディングツールやスポンジダウバー、ミストなど、インクを使うことを前提としたステンシルのため、デザインを選びます。

例えばこの上の葉っぱ。右のステンシルの窓よりもフォイルされているシェイプの方がうんと小さいのが分かります。ペン型と言っても先はそんなに細くありませんので、細い線や角には届かないのです。

ヒートウェーブペン用に作られたステンシルは、このサイズ感がうまく計算されています。他のステンシルの場合は、やってみないとわからない、というところでしょうか。

先が細いので、「面」のデザインよりも「線」のデザインの方が得意です。しかし、やっぱりやってみたい!

細い部分と太い部分のある、こんなアルファベットのステンシルを使ってみます。


線の時よりもさらに、ゆっくりと、が決め手みたい。幅の広い部分は、力を入れずに、螺旋を描くように熱を当てました。


上手くいきました〜!


どの色もとてもきれいです。

本体とフォイルシート20枚のスターターキット、ステンシル4種類、そしてゴールド、シルバー、レッド、ピンク、ブルーそれぞれ単色のフォイルシート30枚入りと、マルチパックが発売されます。

タグのすそにシェブロンのラインを加えたり、カードに直筆のフレーズを入れたり、プロジェクトライフのカードに星やハートを書き足したり…12月のクラフトは、キラキラフォイルで決まりです!

発売は明日金曜日、夜9時です。どうぞお楽しみに〜!

 

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